お得にレンタカーを利用する方法

有効活用できる、上手なレンタカーの利用方法

利用目的と利用日数で考える

都心で暮らす一家が、毎週末に1日の割合でレジャーに出かけるために、5人乗りのレンタカーを借りると想定してみます。
レンタカーの営業時間内の10時から20時まで利用すると、リーズナブルな価格帯だと免責保証をつけても約6,000円ほどになります。
月4回りようすると設定して、費用は月額24,000円です。
一方、自家用車を所有することでかかる諸費用は、駐車場代を20,000円と仮定して、自動車保険が年間70,000円と重量税や定期点検費用などを考えると、年間の維持費は300,000円以上かかることになり、自家用車の利用頻度が少ない人は、明らかにレンタカーがお得になります。
さらに、2年から5年ごとに車検の義務があるので、費用はさらに嵩んできます。
自家用車を日常的に利用する家庭は抜きにして、週末のみの利用ならば、レンタカーがおすすめです。

料金体系から考える旅先での利用方法

旅先でのレンタカーの利用法を考えてみましょう。
2泊3日でホテルを拠点にして、日中いくつかの観光地をめぐる場合、朝10時にホテルを出発して20時に帰って来たとしたら、レンタカーはなんと14時間も駐車場で眠っていることになります。
ホテルの立地条件にもよりますが、レンタカーの営業所が近くにあるなら、日帰りでその都度借りたほうがお得になります。
また、いくつかの観光地を移動していく場合も、駅や空港での乗り捨ても出来るので、手続きが面倒になるかもしれませんが、使用しない時間帯にかかる費用が節約できるのです。
ただ、パック旅行などで割引サービスがある場合は、どちらがお徳かよく吟味して比較してから、お得なほうを選んでみてください。


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